Music Beyond, Inc.は、藤井香織と青森名菜によって2014年8月に設立された。

 Music Beyond チーム

藤井香織 | 創設者・代表理事

フルーティスト藤井香織は、コンサートツアーやレコーディングを通して、カーネギーホール、ケネディーセンター、アルテ・オーパー・フランクフルト、テレサ・カレーニョ劇場・サントリーホール、東京オペラシティコンサートホールを含む世界の舞台で活躍している。これまでに8枚のCDをリリースし、内1枚は米国グラミー賞にプリノミネートされた。「第7回日本木管コンクール」「第14回日本管打楽器コンクール」「第67回日本音楽コンクール」の全てにおいて史上最年少第1位を獲得。この記録は未だ破られていない。教育者としても、クリニックやマスタークラスを通し、世界的に活動している。

東京芸術大学、及びシュトゥットガルト国立音楽大学ソリストクラス首席卒業。演奏家・教育者としての技術とノウハウを生かし、コンゴ民主共和国に存在する多くの情熱的な音楽家と繋がりを持ちながら、音楽コミュニティを深め広げ、このプログラムを通してポジティブな永続的影響を与えられる人材である。ニューヨーク在住。

 
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ケビン・マグワイア  |  副代表理事・保安担当官

米国内外において10年以上の保安任務経験を持つケビン・マグワイアは、国際安全保障専門家、特にアフリカ情勢のスペシャリストである。コンゴ民主共和国における保安情勢の知識に富み、コンゴ国内でのセキュリティー任務も多い。国際機関・政府機関・各関係機関・NGOを含む多く団体に的確なセキュリティー情報を与えながら、現在も世界各国で任務をこなしている。

 

ジュリアン・ボディモン  |  理事

1978年生まれ。ロンドンのギルドホール・スクールにてポール・エドモンド・ディビス、パリ国立高等音楽院にて、ソフィー・シェリエとヴァンサン・ルカ各氏に師事。在学中に、リヨン国立歌劇場管弦楽団の首席フルーティストに就任。オーケストラ内で最年少の22歳だった。2005年にBBCウェールズ国立管弦楽団首席奏者に、イギリスのオーケストラとして初のフランス人首席フルーティストとして任命され、リヨン国立歌劇場管弦楽団に戻る2006年まで在籍した。2013年から2015年までは、ロサンジェルスフィルハーモニーの首席奏者を務め、現在、リヨン国立歌劇場管弦楽団首席奏者。その他、パリ国立歌劇場管弦楽団、パリ管弦楽団など、様々なオーケストラにもソリストとして出演している。フランス在住。

 

イェレミア・ヴィンドゥ | コンゴ(民)統括責任者

コンゴ民主共和国、北キブ州出身。現在はミュージシャン兼ウェブディベロッパーとして北キヴ州の州都であるゴマ市在住。

北キヴ州全般のクリエイティブコミュニティーと深く繋がりを持つイェレミア、彼の情熱、知性とリーダーとしての資質は、Music Beyondのコンゴ東部における活動展開の要となっている。

 

ユスブ・カセレカ|コーディネーター(ゴマ)

北キヴ州ゴマ出身のユスブ・カセレカは、故郷を苦しめてきた永続的な紛争と混乱を目の当たりにしてきた。戦争で荒廃したルチュルで育った彼は、平和、愛、調和のとれた共存のための触媒として自分の音楽能力を活用することに深い使命を感じている。

ユスブの個人的な体験と地域社会との根深いつながりは、音楽を通じて前向きな変化を促すという彼のコミットメントを後押ししている。彼の揺るぎない愛情、情熱、才能、洞察力は、Music Beyondにとってかけがえのない財産である。

 
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ヤン・ポロ | キンシャサ地方責任者

キンシャサに生まれ育ち、キンシャサ美術学院卒業。2005年より南アフリカに移住し10年間にわたり、グラフィックデザイナー、舞台デザイナー、写真家としての経験を積む。

2015年コンゴに帰国して間もなくMusic Beyondワークショップのアシスタントとなり、高い語学能力とカリスマ性、自然と文化の架け橋になるヤンは、Music Beyondの成功に欠かせない人材となった。

 
 

アナリサ・バラレス | 顧問
Womensphere 代表取締役

ギブ・ブロック | 顧問
ビジネスコンサルタント・著者・Accenture Development Partnerships 設立者

デマーレ・マクギル | 顧問
シアトル交響楽団 首席フルート奏者

ンジンガ・ンケンダ | 顧問
Ingeta Consulting 代表取締役