Quick Takesシリーズ:ジャック

「ご飯を食べそびれたり着る服がなくてもたいじょうぶ。でも楽器は手放せません。」

キンバンギスト交響楽団、創立メンバーの一人である、クラリネット奏者ジャック。看護師として働き、病気のお母様のお世話もしながらクラリネットを吹いています。いつもとっても優しいジャック、でもそこに秘められた音楽に対する情熱は、誰より情熱的な音楽家のグループの中でも際立つほどです!

【日本語訳】

「音楽は私の情熱です。7歳から音楽を始めました。また、音楽への愛は私の家系にも流れています。曾祖父に始まり、私の家系の男性は全員音楽家です。

楽器なしの生活は好きではありません。今となっては楽器は体の一部だからです。ご飯を食べそびれたり着る服がなくてもたいじょうぶ。でも楽器は手放せません。

友人や同僚と音楽をしていると、他に心配することなんて何もありません。その瞬間に見えるものは、音楽だけだからです。

ここまではるばる教えに来てくれる香織さんにありがとうと言いたいです。私は長い間音楽をやってきましたが、彼女が教えに来てくれるようになって初めて、音楽家として成長するために、実際何が必要かを理解し始めることができたのですから。」